令和3年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について

毎年恒例の横浜市記者発表

「令和3年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」

が公開されました。

こちらの資料は、いわば『昨年度の入所調整の結果まとめ』のようなものです。

現在の待機児童数等の状況をはじめ、

年齢別や区別、ランク別などのデータや近年との状況比較

などのいろいろな調査結果と共に、

横浜市の待機児童対策の取り組みなどが掲載されています。

www.city.yokohama.lg.jp

ちなみに、横浜市がいう「待機児童」は、申し込むも保留で育休延長の方や認可外に通わせている方、求職中ランクで引き続き仕事できずに家で子育てせざるを得ない方などは入っていません。

※余談ですが、最近できた大規模マンションの販促資料にデカデカと「戸塚区は待機児童は3人しかいません！！」と誤解するような文言が書かれていたのは怒りを覚えました。

皆さんがイメージする待機児童=保留児童という目線でこの資料に目を通して、いただければと思います。

ポイントは、入所前児童数がやはり、今年もグンと減っていますね。

相変わらず、保留児童数は戸塚区は港北区に準じて激戦区ではあります。

そして、去年の380人から比べ、減ってはいますがそれでも

322人の子供たちが区内で保留になっている現状・・・。

たくさん保育所が出来て、アンケートでも喜びの声が多く聞こえる中ですが、保活戦線、やはり気を引き締めなくてはならないと実感させられるデータです。