戸塚駅周辺が保活激戦区の理由

戸塚駅周辺がなぜ保活激戦区なのか、それは単純に需要に対し供給が追い付いていないからです。

でもみなさん思いますよね？

「駅周辺には20園以上あるから、どこかしら入れるのでは」

「長く住んでいる先輩住民からは、戸塚は保育園は入りやすいと聞いている」

でも、現状としてすべてに申し込んでも落ちている人がいるのです。

それもそのはず、住んでいる人ならわかると思いますが、戸塚駅周辺は再開発が完了し、今は新築マンションラッシュなのです。

新築分譲マンションがどんどん建てられている。

数年前とはもう状況は雲泥の差です。

０歳児、１歳児家庭が多いであろう、ここ５年に建設され、入居開始した主な大規模マンション状況を見ればわかるはずです。

ココテラス横濱戸塚ヒルトップ　イースト　130戸　2015年4月
ブランズ戸塚　　　　　　　　　　　　　　109戸　2015年11月
ザ・レジデンス戸塚　　　　　　　　　　　116戸　2017年1月
オハナ戸塚舞岡　　　　　　　　　　　　　133戸　2017年2月
戸塚ブロッサムテラス　　　　　　　　　　119戸　2017年4月
シティテラス横濱戸塚　　　　　　　　　　399戸　2017年11月
ザ・パークハウス 戸塚フロント　　　　　　114戸　2018年5月　
ザ・パークハウス 戸塚ガーデン　　　　　　129戸　2018年6月
パークホームズ戸塚ステーションプレミア　 116戸　2018年7月
ザ・テラス戸塚グランターミナル　　　　　 179戸　2019年1月

また、2020年5月下旬入居開始のヴェレーナ戸塚グランシエルや、小規模マンション、新築戸建て分譲なども続々完成＆建設中です。

今年の動向に影響はないですが、柏尾川沿いのイオンの跡地に出来るルネ横濱戸塚は駅から徒歩１２分で４００戸超だとか・・・。戸塚が激戦区なのはしばらく続きそうです。

少なく見積もって、一つのマンションに保育所を希望する同学年の子が3人いると仮定したら、上にあげた10のマンションだけでライバルが30人いるってことですよね。。。

その上分譲その他関わらず戸建ても多く建てられています。

つまり、

子育て世帯が戸塚にこぞって引っ越してきている=保育所の供給不足

という状況になってきているのです。

アピタの隣のティップネスの跡地にもマンションが建設中ですので、この状況は数年続くでしょうね。

あと、ここからは私の偏見ですが……

戸塚は、湘南新宿ラインや東海道線で都内まで一本で出ることができる便利な場所にあります。

マンション相場も７０㎡で4800万円程度。

共働きでやりくりすれば平均年収前後の若い夫婦でも十分購入できる価格帯です。

私の友達のママさんも、戸塚に引っ越してきた理由が、「職場のある都内に出やすくて、マンション相場が手の届く範囲だから」っていうのがとても多いです。

お金持ちが多く、専業主婦の幼稚園ママが比較的いる都内と違い、

フツーの年収の、フツーの共働き夫婦が多い

っていうのが、戸塚が保育園不足しているっていうのもあるのかなあと。

それにしても、頑張って稼いで通勤しやすい高い駅前のマンションを買っても、

所得ではじかれて、やっと入れた保育園は駅から離れたところになってしまう・・・

保活って、なんて不条理なんでしょうね。

（ふるさと納税や住宅ローン控除は判定の根拠となる税額の対象にならないし）

＃保活　＃横浜市　＃保育園　＃育児 　＃子育て　＃戸塚区　＃戸塚

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