小規模保育園に決まった！でも、転園してもいい？

「小規模保育園に決まって嬉しいけど、連携園が微妙だし、入れる保証もない・・・

やっぱり5歳児クラスまでの認可保育園に入りたかったなー・・・」

 

と思っているママさんもいるかもしれません。

でも、決まったらずっとその保育園に通わなくてはならないわけではないんです。

転園すればいいんですから。

 

5月～9月までは認可園でも転勤などによる退園や保育士さんの追加などでぽっかり空きが出ることもあるので、通いつつも並行して転園申請をしながら、3歳児入園の保活の前にあわよくばと先手をうっておくのもいいかもしれません。

 

↓こちらのサイトで園名をクリックすると、現在の状況だけでなく過去の空き状況も月別に出てきます。

戸塚駅の保育園・こども園の空き状況

見てお判りでしょうが、人気園が意外とぽっかり空くこともあるもんです。

逆に小規模園も途中でぽっかり空いているところがあるのはどこかしらに転園したからなんじゃないかしら。

 

ちなみに、小規模保育園から通常の認可園への転園申請は加点が＋１されます。*1

年度途中でも、卒園児でなくても、加点がつくんです。これは大きい！

 

ですので、1歳4月申し込みが本命の保護者が、加点をつけるために0歳児クラスの年度途中でとりあえず入れる小規模に入る・・・という作戦の方もいるようです。

 

ちなみに通常の認可→認可の転園の場合は－１となるので、もともと5歳児クラスまでの認可園に通っている方は減点となるので注意してくださいね。*2

 

ただ、もし、

「結果が来たけど、今すぐにでも転園申請したい！」

と感じている方は、ちょっと待ってください。

まず、一旦入園し、在園証明書または契約書のコピー等証明書類を用意することが必要です。

 

また有償保育利用状況、就労状況等、ランク・調整指数等の判定を行う基準日は、利用申請締切日の前 月の末日のため、4月に入園ならば最短でも５月申込の６月入園分になるのかな？*3

ただ、一度提出してしまえば、年度内の3月までその書類が有効になり、待機の状態となるので、空きがなくとも早めに出しておいて損はないでしょう。

 

ただ、新しい園ではまた、イチから慣らし保育をしなければならないので、職場の理解がなければいけません。

また、せっかく慣れた園や保育士さんとバイバイしてしまうのも切ないですよね。

入園すればしたで、ここに最後まで通わせたい！　という気持ちになることもあるでしょう。

 

十分、ご検討の上での判断をおすすめします。