保育料の計算方法は？　支給認定決定通知書がきました

夏のこの時期に来る支給認定決定通知書は、令和元年の９月以降の利用料の通知の事です。

０歳児から２歳児クラスまではもちろん保育無償化の対象外。

一体いくらになるのか、我が家は保育園に既に入っていると言えど、この通知を恐る恐る待っていました。

実は我が家、現在払っている保育料は結構お安いのです。

４月～８月の利用料の算出に用いられた平成２９年度は、私が病気で入院していたため、休職していた分収入も少なく、医療費も結構かかっていましたから。

夫もその頃は無職だった期間があったため、収入も少なかったんです。

しかも、去年は出産で双方の会社から多額のお祝い金が出ています。

私も産休育休に入っていたと言えど、給付金もいただいていたため、２年前よりはかなり収入の多い状態・・・。

ドキドキしながら開けてみると・・・・・・

案の定、階層が上がり、保育料が跳ね上がっておりました。

当然の金額だし、覚悟していたことですが、安い保育料からスタートしていたのでちょっとショックでしたね。

ちなみに、この通知が来る前に心の準備をしようと、５月頃、戸塚区役所に「根拠となる税額」の「判定税額の計算方法」を聞きに行きました。

支給認定決定通知書、夫婦ふたりの源泉徴収票、給与所得等に係る市民税・県民税　特別徴収税額の決定通知書などを全部持って。

計算式は↓のサイトや、

利用料の決定方法横浜市

資料、様々なサイトで書いてありましたが、書類の「判定税額の計」の部分がどう計算しても合わなかったんです。

まずは戸塚区役所　こども家庭支援課　保育担当の窓口へ。

すると、担当者は苦手そうに形式だけの計算方法を説明するだけで、計算が合わないことは取り合ってくれず（というか話をすり替えられたり）、ちょっとごねて実際に職員さんに計算してもらうも、案の定、色々な計算方法をすべてやっても、「給与所得等に係る市民税・県民税　特別徴収税額の決定通知書」から「判定税額の計」の額は出ず。

結局、

「私たちはただ、出された税額に対して判断しているだけなので、詳しくは税務課に行ってください」

と、投げられてしまいました。

仕方ないので税務課へ。

「こども家庭支援課ではわからないと投げられたので、こちらを案内されました」

税務課の方は、「それは対応がまずいですね、失礼しました」と言いつつも、すごく優しく懇切丁寧に対応してくださいました。

長時間色々な計算式を試して、書類の「判定税額の計」の数値に合うようにずっと計算をしてくれたのです。

結局、完全に数値があうことはなく、どういう計算式なのかはっきりとはわからずじまいでした。恐らく、四捨五入繰り上げ繰り下げの数値で計算をしているので、誤差が出てしまうのでは？？　とのことでした。

でも、税務課の方の対応に満足したので、もう十分という気持ちになりました。

そんなわけで、今日まで落ち着いて待つことができたし、跳ね上がった保育料でも納得することができました。税務課の方の誠意ある対応のお陰ですね。

追伸：今日の朝ドラ（ＮＨＫ朝の連続テレビ小説）・なつぞらで、広瀬すずさん演じる奥原なつさんが保育園落ちた描写がありましたが、当時も保育園状況は地域によっては大変だったんですね・・・。一気に共感したりして。

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